6月15日(土)に第5回を迎えた「市川の緑地を知るボランティア体験教室」。
今回は市民キャンプ場のある柏井2丁目緑地での講義となりました。
午前の部、前半は柏井2丁目の森めぐり。案内はゆうゆう里山四季の会の植村代表です。
森を歩きながら植物や生き物の説明を交えて、柏井2丁目緑地の特徴やここで活動する
ゆうゆう里山四季の会、いちかわ八樹の会についてなどのお話をしていただきました。
柏井2丁目緑地に隣接する染谷緑地では、この日活動していた「いちかわ里山整備隊」の皆さんがお出迎え。
染谷緑地や里山整備隊の活動について片山代表が説明してくださいました。
午前の部、後半は「里山の活動での安全面における留意点を学ぶ」と題し、
活動する上で必要な道具、鋸など刃物を扱う際の注意点など
実物を見てもらいながらお話していただきました。
講師は森林インストラクターの米澤氏が担当してくださいました。
午後はこれまで学んだことを活かし、3班に分かれて木の伐倒を行いました。
その準備として、まずは足場を確保するため伐倒する木の周りの草刈り。
皆さん、慣れない鎌を持って、一所懸命に草刈りをしてくださいました。
その後は全員で伐倒する木を下見し、木の重心や倒す方向について話し合いました。
3班それぞれがノコギリを使って伐倒に挑戦しました。
うまくいった班もあれば、そうでない班もありましたが、皆さん汗だくで頑張りました。
何とか3本の木を倒し、この日の教室は終了しました。
実際に緑地に出る講義は今回まで。体験教室も残り1回となります。