「市川の緑地を知るボランティア体験教室」の第3回を開催しました。
今回と次回は2回連続で大町方面の緑地を巡ります。
自然博物館の学芸員である金子講師
5月18日(土)に開催した第3回では、市川市自然博物館の学芸員である金子謙一氏をお招きし、
「里山の動植物の楽しみ方」と題し、講義していただきました。
午前中は自然博物館の研修室で座学を行いました。
普段、見慣れた植物でもルーペはスマホのカメラで撮影して拡大してみると、
その印象が大きく変わるといったお話や大町公園にやってくる動物の貴重な映像を見ながら、
大町にいる生き物のお話をしていただきました。
昼食後は大町公園(長田谷津)の植生や現状について、
金子講師と一緒に周り、実際に現場を見ながら、貴重なお話をしていただきました。
大町公園を縦断し、梨街道へ出て、「大町教育の森(普段は非公開)」へ。
ここを整備している大町教育の森の会の皆さんが出迎えて下さいました。
左から副代表の瀬谷氏、米澤氏、代表の岩田氏
手入れが行き届いた森ですが、北千葉道路の建設に伴い、いずれ無くなってしまう森だという
話には受講生の皆さんも大変ショックを受けていました。
ここでは3班に分かれて、森の中を巡りました。
貴重な緑を堪能しつつ、最近ではあまり見かけない蛇が挨拶に現れてビックリしたりと、
楽しく森を歩くことができました。
次回の講座も大町の森を巡ります。