秋らしい晴天に恵まれた11月23日(土)、
親子講座「いきものいっぱい!おもしろい土の世界」を開催しました。
講師は森林インストラクターでボランティア団体「ゆうゆう里山四季の会」の
代表でもある植村敦子氏です。
当日は16組(約50名)の親子が参加してくださり、
3班に分かれて土と生き物の観察を行いました。
まずは土の観察。3つのトレーに入っているのは、畑の土、公園の土、森の土。
それぞれ触ってみて、フカフカ、サラサラ、土の違いを確かめています。
続いて、落ち葉を集めて堆肥を作っているビオネスト(バイオネスト)で生き物観察。
スコップで少し土を掘るだけで、いろんな生き物が現れるので、
子どもも大人も真剣に探しました。
カブトムシの幼虫を見つけた時はみんな大騒ぎです!
土の生き物を採集するための「ツルグレン装置」や顕微鏡などを 使った本格的な観察も行いました。 小さい子はちょっと操作が難しかったかも・・・? |
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最後は朽ち木の中の生き物探し。朽ちた丸太の中にもいろいろな生き物がいました。
中には越冬しようとしていたコクワガタの姿も!
たくさんの生き物、見たことない生き物、不思議な土の世界を覗けて、
皆さん楽しんでいただけたようです。
解散後も森の残って遊んでいった方もたくさんおりました。
今後も親子向けの楽しく自然を学ぶ講座を予定しております。
次回もご期待ください!